パチンコ依存症とは
パチンコ依存症とは、病的賭博
パチンコ依存症とは、病的賭博と言い精神疾患のひとつで、パチンコ・パチスロ(ギャンブル)に対する依存症である。
パチンコを渇望し、パチンコに勝っても負けてもパチンコをやりたい衝動を抑える事が出来ない状態。
パチンコの為に、借金や社会生活上の問題を抱えたり、家族や周囲に迷惑をかけているにも関わらずやめる事が出来ない症状を指す。
従来、パチンコへの依存は意思薄弱・性格未熟など本人の資質の問題とされてきたが
近年では精神疾患として認識する動きが広がり、専門カウンセラー、自助グループ、入所施設も開設されている。
治療には長期間を要し、パチンコを完全に絶つ必要があるが、
長期間パチンコを絶つことに成功した後でも、一度でもパチンコに手を出すとたちまち症状が再発するという特徴もある。
あなたや周囲の人はパチンコ依存症ではないですか?
パチンコ依存者は、自分がパチンコ依存症であるとは認識していない場合がほとんどです。
まずは、現状を正しく認識することが更生への一歩です。
なんらかのストレスを抱えている
パチンコ依存の方には、なんらかのストレスを感じている方が多くいるようです。
仕事の問題、人間関係の問題、あらゆる問題に直面した際、パチンコはそれらから一時的に逃避させてくれます。
スポーツや他の趣味と違って、負ける事でさらにストレスが溜まり、次こそ勝つぞとさらにパチンコへと没頭していきます。
たとえパチンコに勝ったとしても、もっと勝ってやろうという感情が芽生え始めます。
パチンコ行きたいけど仕事があったり、家族の事があるのでパチンコに行けないとなると、ますますストレスが発生しそのストレスから逃れる為に
嘘をついてまでパチンコに行ってしまう負の連鎖が始まってしまいます。
誰もがやめようと思った事がある
パチンコに負けたのでもうやめるという人がいます。
しかしながら何日かするとまたパチンコ店に行ってしまう人は多々います。
このようにパチンコをやめなくてはと思っているのに、ついついパチンコ店に足を運んでしまう方がほとんどだと思います。
実際に、パチンコをしている時に楽しくてしかたがない事は、大勝ちしているごくごくわずかなひとときであって、むしろ「今日負けたらどうしよう」とか「借金が膨らんでどうしよう」とか
マイナスの感情を感じていることが多いのです。
このことから、パチンコは勝っても負けても不快な感情が芽生え、さまざまな不快な感情を紛らわすために、さらにパチンコへと没頭させる事になっているのです。